フランス プロヴァンスの美しい村と歴史巡り

南フランスでのレンタカードライブは、公共交通機関ではアクセスしにくい「美しい村」や絶景を自由に巡るのに最適です。このコースはラベンダー畑や石造りの村、ローマ時代の遺跡など、ザ・南仏の田園風景を堪能するコースです。

【1日目】世界遺産アヴィニョンと圧巻のローマ水道橋

アヴィニョン (Avignon)

レンタカー会社が集まるTGVのアヴィニョン・タンジェーヴ(Avignon TGV)駅は町外れにあり、市内を通行する必要がないので、レンタカーの出発地としておすすめです。

ポン・デュ・ガール (Pont du Gard)

約2000年前に建てられた3層構造のローマの水道橋を観光。川沿いを散策でき、夏は川遊びをする人々でも賑わいます。駐車場が広く車でアクセスしやすいスポットです。

夜:アヴィニョン(または近郊の街)に宿泊

【2日目】絵画のような「天空の村」と「赤土の村」巡り

アヴィニョン(Avignion)発

ゴルド (Gordes)

村の手前にある「パノラマ展望台(Belvédère de Gordes)」に必ず立ち寄ってください。谷に浮かぶようにそびえる石造りの村の全景を写真に収めることができます。有料駐車場があり4時間8ユーロ(2026年4月現在)からです。

セナンク修道院 (Abbaye Notre-Dame de Sénanque)

ゴルドから山道を少し下った谷間にあります。6月下旬〜7月中旬には、修道院の前に見事なラベンダー畑が広がります。ラベンダーの季節には周辺の道路は渋滞しますのでご注意ください。

ルシヨン (Roussillon)

ゴルドとは対照的に、オークル(黄土)の採掘地として栄えた赤・オレンジ・黄色のカラフルな村です。村内の「オークルの遊歩道(Sentier des Ochres)」のウォーキングが人気です。

夜:ルシヨン周辺のリュベロン地方の古民家ホテル(シャンブル・ドート)などに宿泊

【3日目】文豪が愛した村と、陽光溢れるプロヴァンスの古都へ

ルシヨン(Roussillon) 発

ルールマラン (Lourmarin)

ノーベル賞作家アルベール・カミュが晩年を過ごした村。平地にあり、おしゃれな雑貨屋やカフェ、ルールマラン城が建ち並びます。金曜日の午前中なら大規模な朝市が開催されます。

エクス=アン=プロヴァンス (Aix-en-Provence)

画家セザンヌの故郷、エクス=アン=プロヴァンスの街に着いたら駐車場に車を停め市内を散策しましょう。美しいプラタナスの並木道「ミラボー通り」を散策し、数ある噴水を眺めながらテラス席でカフェタイムを楽しめます。

夜:エクス=アン=プロヴァンスに宿泊

【4日目】セザンヌの足跡を辿り、ドライブ終了

午前中は、エクス=アン=プロヴァンスを観光します。

ポール・セザンヌのアトリエ(Cézanne's studio)

セザンヌのアトリエが当時のまま残されています。毎年夏季に公開されています。2026年は7月4日から10月31日までです。駐車場はありません。最寄りの駐車場は、徒歩15分ほどの「Parking Pasteur」となります。

> ポールセザンヌのアトリエの予約(英語)
> Parking Pasteur(Google Map)

ポール・セザンヌのアトリエから北へ徒歩15分ほどの場所に、セザンヌが晩年訪れサント=ヴィクトワール山の絵を描いたパントル庭園があります。
> パントル庭園の位置(Google Map)

午後:エクス=アン=プロヴァンス駅

レンタカーを返却します。お疲れ様でした。

このコースを走る上でのポイント
  • 駐車場は「村の手前」を利用する

    ゴルドやルシヨンなどの美しい村は、歴史保護のため中心部への一般車の乗り入れが禁止されています。村の入り口にある公営の大型駐車場(有料)に停めて、徒歩で観光します。
  • 道幅が狭いワインディングに注意

    特にゴルドからセナンク修道院へ向かう道は、崖沿いで道幅が非常に狭いです。対向車が来たら「待避所」を利用し、譲り合いながらゆっくり進んでください。