アメリカ ラスベガス発着グランドサークル

ラスベガスからユタ州の奇岩と渓谷で有名なザイオン国立公園とブライスキャニオン国立公園、アリゾナ州の先住民ナバホの聖地アンテロープキャニオン、数々の西部劇の舞台にもなったモニュメントバレー、そして世界遺産のグランドキャニオン国立公園をぐるりと巡るロードトリップです。

移動距離が非常に長いので、各スポットでの観光時間を入れると5泊6日以上の日程がおすすめです。

1日目:ラスベガス > ザイオン国立公園

ラスベガス

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ザイオン国立公園(Zion National Park)

垂直な岸壁に囲まれた大迫力の絶景が魅力のザイオン国立公園。レンタカーでの観光は冬季を除き公園外やビジターセンターに車を停め、無料シャトルバスで巡るのが基本です。

  • 早朝の駐車確保: 園内駐車場は午前8時前に満車になるため、早朝到着を目指すか、周辺の町スプリングデールの有料駐車場に停めて町内シャトルで移動します。
  • シャトルバスの利用: 春〜秋は東西のドライブコース(マウント・カーメル・ハイウェイ)を除きメイン道路への一般車の進入が禁止されます。バスは数分間隔で運行し、主要トレイルへ自由にアクセス可能です。
  • 見どころ: シャトルバス終点の「テンプル・オブ・シナワバ」から行く川歩き(ナローズ)や、夏もレンタカーで通行でき、翌日ザイオン国立公園に向かう際に通行する東西のドライブコース(マウント・カーメル・ハイウェイ)が人気です。

宿泊:スプリングデール周辺

2日目:ザイオン > ブライスキャニオン国立公園

スプリングデール周辺

ブライスキャニオン国立公園(Bryce Canyon National Park)

ザイオンから約2時間。長年の浸食が造り出した「フードゥー」と呼ばれる無数の尖塔群が広がる絶景スポットです。朝日に照らされると岩肌がピンク色に輝くため、早朝の展望台めぐりがおすすめです。標高が約2,500mと高いため、夏でも涼しく、春から秋の観光が最適です。上から見下ろすだけでなく、谷底に下りるハイキングにもぜひ挑戦してみてください。

宿泊:ブライスキャニオン周辺

3日目:ブライスキャニオン > ペイジ

ブライスキャニオン周辺

アンテロープキャニオン(Antelope Canyon)

幻想的な光が差し込む砂岩の割れ目が見どころです。個人での入場が禁止されており、ナバホ族が運営するガイドツアーに参加する必要があります。

頭上から太陽の光が差し込む神秘的な景色で有名な「アッパーキャニオン」と、アッパーよりも少し狭く階段や梯子を降りて進むため、冒険気分を味わえる「ロウワーキャニオン」の2つに分かれており、それぞれ別のガイドツアー会社にて運営されており、どちらも完全予約制です。非常に人気が高いため、数ヶ月前からの事前予約をおすすめします。

各ツアー会社の情報は、Navajo Nation Parks & RecreationのAntelope Canyon Tour Operators ホームページで確認できます。

ホースシューベンド(Horseshoe Bend)

コロラド川が馬の蹄鉄形に蛇行する絶景が人気のポイントです。ハイウェイ89号線沿いの有料駐車場からトレイルを15分ほど歩きます。

ペイジ(Page)

ホーシューベンドから車で10分ほどの町で宿泊施設や飲食店も揃っています。町の北西にあるグレンキャニオンダム建設の際にその労働者と家族の住宅地として開発された町です。

宿泊:ペイジ周辺

4日目:ペイジ > モニュメントバレー

ペイジ(Page)周辺発

モニュメントバレー(Monument Valley)

ユタ州からアリゾナ州にかけて広がる、数千万年にわたる風と水の侵食によって形成された、高さ300メートルにもおよぶ巨大なテーブル上の台地(ビュート)と孤立丘(メサ)が荒野にそびえ立つ、先住民族ナバホ族の聖地です。数々の西部劇や映画の舞台にもなった「アメリカの原風景」として世界中から多くの観光客が訪れる絶景スポットです。夕日と朝日は格別の美しさが楽しめます。

モニュメントバレーの入場料は、Navajo Nation Parks & Recreation の Monument Valley Navajo Tribal Park 公式ページでで確認できます。

宿泊:ザ・ビューホテルなど園内・周辺

5日目:モニュメントバレー > グランドキャニオン国立公園

モニュメントバレー(Monument Valley)周辺発

グランドキャニオン(Grand Canyon)

モニュメントバレーから南西へ約3時間半。地球の歴史を物語る、圧倒的なスケールの世界遺産大峡谷(サウスリム/South Rim)。モニュメントバレー方面からグランドキャニオンのサウスリムへ向かう際は、レンタカーなら様々なビューポイントに立ち寄れるので、色々なポイントからの眺めも堪能してください。

(宿泊:サウスリム園内またはツサヤン)

6日目:グランドキャニオン > セリグマンなど > ラスベガス

サウスリム(South Rim)園内またはツサヤン(Tusayan)発

セリグマン(Seligman)

グランドキャニオンから西へ約4時間半~5時間。古き良きアメリカの面影を残すルート66の宿場町、セグリマン。ルート66沿いにはノスタルジックな雰囲気のモーテルやレストラン、ショップが並び、ルート66ファンのみならず周辺を観光する旅行者に人気のスポットとなっています。

ラスベガス到着

お疲れ様でした

注意するポイント

1.長時間の運転になります

1日の運転は300~450km程度になる日が多く、見た目以上に時間がかかります。Googleマップの所要時間に20~30%程度くらいの余裕を見ておくと安心です。

2.ガソリンスタンドが少ない

特にページ・モニュメントバレー間、モニュメントバレー・グランドキャニオン間ではスタンドが少なくなります。「燃料計が半分程度になったら給油」するようにしてください。

3.電波が届かない場所が多い

このルートでは、モバイル通信が「圏外」だったり「通信速度が極端に遅い」場所がたくさんあります。

事前にGoogle Mapsのオフラインマップや宿泊先情報、ツアーやホテルの予約確認書などをダウンロードしておくと安心です。

4.朝夕は動物に注意

このルートの多くは大自然の中を走るため、鹿やエルク、牛などの野生動物や家畜が道路に出てくることがあります。特に日の出前や日没後は活動が活発になるため、この時間帯の運転は十分注意し、できるだけ避けることをおすすめします。

5.制限速度が高い

州道では65~80mph(約105~130km/h)が制限速度となっている区間があります。速度が出やすいため、周囲の交通の流れを確認しながらも、制限速度を守って安全運転を心がけましょう。

6.水分を多めに用意する

夏場の砂漠地帯では気温が40℃を超えることもあります。車内はさらに高温になるため、飲料水は多めに用意し、こまめな水分補給を心がけましょう。観光地によっては駐車場から歩く距離が長い場所もあります。

7.国立公園の入場には「America the Beautiful Pass」がお得

このルートでは、ザイオン国立公園、ブライスキャニオン国立公園、グランドキャニオン国立公園の3か所を訪れます。

3か所以上訪れる場合は、年間パスの「America the Beautiful Pass」を購入すると、個別に入場料を支払うよりお得になることが多くあります。

※1台(同乗者を含む)で利用できるため、レンタカー旅行には特におすすめです。

8.アンテロープキャニオンは事前予約が必須

アンテロープキャニオンは、ガイドツアーに参加しなければ見学できません。

人気の時間帯は数か月前から満席になることもあるため、旅行日程が決まったら早めに予約しておきましょう。

また、アッパーアンテロープキャニオンは光のカーテン(ビーム)が見られることで人気があり、ロウワーアンテロープキャニオンは階段を歩きながら峡谷を巡るため、比較的リーズナブルに楽しめます。

9.モニュメントバレーも入場料が必要

モニュメントバレーは国立公園ではなく、ナバホ族が管理する公園です。

そのため、America the Beautiful Passは利用できません。

園内をレンタカーで走る場合も入場料が必要です。

10.混雑する時間帯を避ける

ザイオン国立公園やグランドキャニオンでは、連休や夏休み期間を中心に駐車場が早い時間帯に満車になることがあります。

朝早く到着すると、駐車場の確保もしやすく、比較的ゆったり観光できます。

11.時差に注意

このルートでは州境をまたぐため、季節によっては時間帯が変わることがあります。

特にアンテロープキャニオンのツアーは集合時間が厳格なので、前日に現地時間を確認しておくと安心です。