ニュージーランド 南島絶景ドライブ
ニュージーランドの南島は氷河・湖・フィヨルド・星空・ワイナリー・高山景観が凝縮された、世界屈指のロードトリップエリアです。
クライストチャーチ発着なら、反時計回りでポイントを巡ると景色の変化が大きく、運転もしやすいです。
ドライブルート
クライストチャーチ > テカポ湖 > マウントクック > ワナカ > クイーンズタウン(2泊) > テアナウ > ミルフォードサウンド > クイーンズタウン > クライストチャーチ
1日目:クライストチャーチ > テカポ湖
クライストチャーチを出発、美しい星空で知られるテカポ湖を目指します。約3時間(約230km)ほどのドライブです。
クライストチャーチ(Christchurch)

ニュージーランド南島最大の都市であり、ドライブ旅行に最適な「南島の玄関口」です。「ガーデンシティ」と呼ばれる緑豊かな街並みや英国風の歴史的建造物を楽しんだ後は、星空で有名なテカポ湖やマウントクック、南部のミルフォードサウンドへ続く絶景ロードへとスムーズに出発できます。
テカポ湖(Lake Tekapo)

ニュージーランド南島の中央に位置する、息をのむほど美しいミルキーブルーの湖です。昼は、湖畔に佇む歴史的な「善き羊飼いの教会」とルピナスの花々が織りなす絶景を楽しめます。夜は、世界遺産級の美しさを誇る「満天の星空」が広がり、世界中の天体観測ファンを魅了し続けています
※ルピナスは北米原産の外来種で現地では駆除の対象となっています
善き羊飼いの教会(Church of the Good Shepherd)

テカポ湖畔に佇む1935年に建てられた石造りの美しい教会です。南島屈指の撮影スポットで、祭壇奥の窓からは絵画のような湖と山々の絶景が広がります。敷地内には無料の専用駐車場があり、満車時は徒歩数分の公共駐車場も利用可能です。昼間の混雑時は周辺の道路混雑にご注意ください
テカポ湖の星空

テカポ湖に宿泊するのなら、ぜひ星空観察をお勧めします。空気が澄んでいて晴天率が非常に高いテカポ湖は、南十字星やマゼラン雲など日本では見ることのできない星座や星雲を見ることができます。
宿泊:テカポ湖周辺
2日目:テカポ > マウントクック > ワナカ
テカポ湖からアオラキ/マウントクックを目指します。ドライブの時間は4.5時間程度ですが、アオラキ/マウントクックでは人気のトレッキングコースに挑戦、圧倒的な絶景をご覧いただくのもおすすめです。
アオラキ/マウントクック(Aoraki / Mount Cook)

アオラキ(マウントクック)はニュージーランド南島に位置する、標高3,724mの国内最高峰の山です。世界遺産にも登録されており、壮大な氷河や美しい氷河湖を巡るハイキングが楽しめます。テカポ湖からは、約1時間15分で到着します。プカキ湖の向こうに望む山並みや、道路の先に見えるその雄姿は、ニュージーランド屈指の絶景ドライブコースとして知られています。
フッカーバレートラック(Hooker Valley Track)

人気のトレッキングコースです。往復約10km(所要3時間)の道のりは高低差が少なく、整備された木道が続くため初心者でも快適に歩けます。3つのスリリングな吊り橋を渡り、終点のフッカー湖では、目の前に迫るマウントクックの雄姿と、湖面に浮かぶ氷山を望む圧倒的な絶景に出会えます。
リンディスパス(Lindis Pass)

オタゴ地方への玄関口に位置する標高971mの美しい峠(山道)です。一面を黄金色の「タソック」と呼ばれる高山植物(草)が覆う独特の荒涼とした絶景が広がり、展望台からの眺めはフォトスポットとして非常に人気があります。駐車スペースがあるので、ドライブの休憩に車を止めて、少し高台にあるビューポイントに上ってみましょう
ワカナ(Wānaka)

リンディス・パスから車で約1時間の場所にある、美しい湖畔の保養地です。アクティビティが豊富で、隣町のクイーンズタウンよりも落ち着いた雰囲気が漂うため、宿泊場所として非常におすすめです。
宿泊:ワナカ泊
3日目:ワナカ > クイーンズタウン
ワカナからクイーンズタウンへ向かいます。クラウン レンジ ロードはニュージーランドでも特に標高の高い地点を通る、眺望がすばらしい道路です。冬季はチェーンが必要です。場合によっては通行止めになる事もあるのでその際は国道6号線をご利用ください。
ワナカツリー(Wānaka Tree)

ワナカ湖の水中にぽつんと一本だけで佇むクラック・ウィロー(シダレヤナギ)の木です。背景にそびえるマウント・アスパイアリング国立公園の南アルプス連峰と、透明な湖水に佇む姿が美しく、ニュージーランドで最も写真に撮られている有名な木として知られています。町中心部から湖畔沿いの遊歩道を歩いて約15分~20分でアクセスでき、特に朝焼けや夕暮れ時は多くの撮影者で賑わう絶景スポットです。
クイーンズタウン(Queenstown)

ワカティプ湖畔に佇む世界的に有名なニュージーランド屈指のリゾート地です。その美しさが「女王にふさわしい」と言われたことが名の由来で、年間を通じて世界中から観光客が訪れます。
宿泊:クイーンズタウン泊(2連泊がおすすめ)
4日目:クイーンズタウン滞在
クイーンズタウンではアクティビティを楽しもう

画像提供:Tourism NZ Visual Library
Credit:Miles Holden
バンジージャンプ発祥の地として知られ、スカイダイビングやジェットボートなどのスリリングなアクティビティが充実しています。一方で、美しい街並み、絶品グルメ、周辺のワイナリー巡りも楽しめる活気あふれる街です。
体力のある方は、ベン・ローモンド・トラックのトレッキングはいかがでしょうか?途中の鞍部(Saddle)までは往復3~4時間、山頂までは6~8時間です。
また映画「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」のロケ地のグレノーキー(Glenorchy)へのドライブもおすすめです。
宿泊:クイーンズタウン泊
5日目:クイーンズタウン > テアナウ
クイーンズタウンからフィヨルドランド国立公園の玄関口、テ アナウに移動します。
テ アナウ(Te Anau)

世界遺産フィヨルドランド国立公園の玄関口となる南島最大の湖畔の町です。神秘的な「テアナウ土ボタル洞窟」へのツアーや、世界一美しい散歩道と称される「ミルフォード・トラック」などのハイキング拠点として有名です。ミルフォード・サウンド観光のベースキャンプとしても多くの旅人に愛されています。
テ アナウ湖(Lake Te Anau)

南島最大かつニュージーランドで2番目に大きい、神秘的な美しさを湛えた湖です。フィヨルドランド国立公園の深い原生林に囲まれており、名作「指輪物語」のロケ地としても知られる手つかずの大自然が広がります。湖の西岸にある、青く光る土ボタルの洞窟(Glowworm Caves)を巡るボートツアーが有名で、ミルフォード サウンド観光の快適な滞在拠点として人気です。
宿泊:テアナウ泊
6日目:テアナウ > ミルフォードサウンド > クイーンズタウン
朝早くテ アナウを出発し、この旅最大のハイライト、ミルフォード サウンドを目指します。ミルフォードサウンド観光後、クイーンズタウンまで戻りますが、運転時間が長くなるので不安な方はテ アナウにもう一泊されることをお勧めします。
ミルフォードサウンド(Milford Sound)

世界遺産フィヨルドランド国立公園に位置するニュージーランド屈指の景勝地です。氷河の侵食によって形成された断崖絶壁が海から垂直にそびえ立ち、原生林や無数の滝が織りなす神秘的な絶景が広がります。「世界の八番目の不思議」と称されるほど美しく、雨の日には無数の幻の滝が現れるなど、年間を通じて圧倒的な大自然の躍動感を体感できる場所です。雨天でも、雨の日ならではの美しい景色が楽しめます。
ミルフォードサウンド クルーズ

ミルフォード・サウンドのクルーズは、フィヨルドの壮大な絶景を間近で体感できる一番人気の定番アクティビティです。船上からは、落差150mを超える大迫力の「スターリング滝」のしぶきを浴びたり、岩場で日向ぼっこをする野生のオットセイやペンギン、イルカに出会えたりします。
注意:ミルフォードサウンド観光後、クイーンズタウンまで戻る場合、かなり長距離運転になるため、不安ならテ アナウにもう1泊するのがおすすめです。
7日目:クイーンズタウン > クライストチャーチ
最終日は長距離の移動になりますので、早朝の出発をお勧めします。時間に余裕があれば、途中、カフェや湖畔で休憩しましょう。
プカキ湖(Lake Pukaki)

アオラキ(マウントクック)の麓に広がる、息をのむほど美しい広大な氷河湖です。氷河が削った岩石の微粒子が水に溶け込んでいるため、「ミルキーブルー(ターコイズブルー)」と称される独特の鮮やかな青色に輝きます。湖の向こうにマウントクックの雄姿を望む絶景ドライブが楽しめるほか、畔にある「ピーターズ・ルックアウト(Peters Lookout)」は写真撮影の超定番スポットで、駐車スペースもありますので是非お立ち寄りください。
バークス パス(Burkes Pass)

Wildman NZ, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons
テカポ湖からクライストチャーチへ戻る国道8号線沿いにある、標高709mの峠および歴史ある小さな開拓村です。マッケンジー地方の玄関口に位置し、国内最古の合同教会「セント・パトリックス教会(St Patrick's Church)」など、19世紀の面影を残すレトロな街並みが広がっています。アンティークショップやクラシックカーが並ぶ、風変わりで楽しい雑貨店「Three Creeks」があり、ドライブ途中の人気休憩スポットとして親しまれています。
クライストチャーチ(Christchurch)
クライストチャーチ到着、お疲れ様でした。
運転のポイント
1. 移動時間はナビの「1.2倍〜1.5倍」かかる
ニュージーランドの制限速度は基本100km/hですが、山道(峠)やカーブが多く、実効速度は落ちます。さらに、プカキ湖やリンディス・パスなど道中が絶景だらけで高頻度で車を止めてしまうため、毎日最低1時間以上の余裕を持たせてください。
2. 最難関の「2大峠」と「トンネル」
- クラウン レンジ ロード(ワナカ 〜 クイーンズタウン):ニュージーランド最高標高の幹線道路で、クイーンズタウン側は急勾配のヘアピンカーブが連続します。
- ミルフォード ロード(テ アナウ~ミルフォード サウンド):フィヨルドランド国立公園内の超山岳ルートです。特にホーマー トンネル(Homer Tunnel)の手前は急坂で岩肌が剥き出しになっており、悪天候時は落石や視界不良に注意が必要です。ミルフォード・サウンドでのクルーズ船の時間がある場合は、テ アナウを最低でも3時間前に出発してください。
3. 「一車線の橋(One-lane Bridge)」の優先権
南島の地方道には、車1台分しか通れない橋が頻繁に現れます。橋の手前の標識を確認してください。
- 自分の進行方向の矢印が「黒くて太い」: あなたが優先です。対向車がいないか確認して進みます。
- 自分の進行方向の矢印が「赤くて小さい」: 対向車優先です。橋の手前の停止線(LOOK OUT / GIVE WAY)で必ず一時停止し、対向車を譲ってください。
4. 給油のタイミング(特にマウントクックとミルフォード)
マウントクック村やミルフォード・サウンドには、無人の高額な簡易給油スタンドしかありません。
- マウントクックへ向かう前:レイク・テカポまたはトワイゼル(Twizel)で満タンにする。
- ミルフォードへ向かう前:テ・アナウで必ず満タンにする(往復約240kmの山道にはガソリンスタンドが一切ありません)。
5. ラウンドアバウトと家畜の横断
交差点は信号ではなく環状交差点(ラウンドアバウト)が主流です。「時計回り(左折進入)」で、「右側から来る車が絶対優先」です。また、マッケンジー地方やオタゴ地方の田舎道では、羊や牛の群れが道路を横断することがあります。その際は車を止め、カウボーイや犬の指示に従ってゆっくり進んでください。
6. 6日目から7日目の運転長め
余裕重視なら8〜9日間がおすすめです。
7. ベストシーズン
- 11月から3月のサマーシーズン
- 4月の紅葉シーズンや6~8月の雪山シーズンも景色を重視されるのならおすすめです
- 冬は道路凍結に注意
8. おすすめの車種
山道が多く、長距離でも疲れにくく、荷物を住みやすいミドルサイスSUVがおすすめ。AWDだと安心です。

